インターネットが高速になるPCの設定

知識

インターネットを高速化するPCの設定

インターネットを高速化するPCの設定を解説します。

全部で7つ設定を変更していきます。

1.電源設定を高パフォーマンスに設定する

電源の設定を「高パフォーマンス」に設定することでPCの性能を最大限まで引き出すことができます。

「省電力」を選んだ場合に比べパフォーマンスが約1.4倍になると言われています。

設定の手順

  • windowsの設定を開き、システムを選択
  • 電源とスリープから電源の追加設定をクリック
  • 高フォーマンスを選択

2.QoSパケットスケジューラを無効にする

QoSはアプリごとにインターネット接続の優先度を決める仕組みです。

設定の手順

  • windowsの設定を開き、ネットワークとインターネットを開く
  • アダプターのオプションを変更するを選択し、変更対象となるアダプターを右クリックし、プロパティを選択する
  • 「Qosパケットスケジューラ」のチェックを外す

3.DNSを変更する

DNSをGoogleが提供するアドレスに変更します。

設定の手順

  • windowsの設定を開き、ネットワークとインターネットを開く
  • アダプターのオプションを変更するを選択し、変更対象となるアダプターを右クリックし、プロパティを選択する
  • 一覧のインターネットプロトコルバージョン4を選択後、プロパティをクリックし、次のDNSサーバーのアドレスからDNSサーバーのIPアドレスを「8.8.8.8」「8.8.4.4」にそれぞれ設定する

4.オフロードを無効にする

下記の項目を「無効」にします。

環境によっては表示されない項目もあります。設定が可能な項目だけ設定してください。

  • IPSec オフロード
  • IPv4チェックサム オフロード
  • TCPチェックサム オフロード(IPv4)
  • TCPチェックサム オフロード(IPv6)
  • UDPチェックサム オフロード(IPv4)
  • UDPチェックサム オフロード(IPv6)
  • ジャンボフレーム
  • 受信側スケーリング
  • 大量送信オフロード(IPv4)
  • 大量送信オフロードv2(IPv4)
  • 大量送信オフロードv2(IPv6)

設定の手順

  • windowsの設定を開き、ネットワークとインターネットを開く
  • アダプターのオプションを変更するを選択し、変更対象となるアダプターを右クリックし、プロパティを選択する
  • 構成をクリックし、上記一覧から設定する項目をクリックして無効を選択
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5.ネットワーク自動最適化機能を調整する

「RSS」「NetDMA」を無効にし、「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」を調整します。

設定の手順

  • コマンドプロンプト管理者として実行
  • 下記のコマンド3つを1行ずつ入力(コピペ可)。
netsh int tcp set global rss=disabled

netsh int tcp set global netdma=disabled

netsh int tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted

(設定が反映できた場合、「OK」と表示されます。)

下記のコマンドで現在の設定を確認できます。

netsh int tcp show global

下記のコマンドで設定をデフォルトに戻せます。

netsh int set global default

6.MTUを設定する

一回の通信で転送可能なサイズの値を設定します。

設定の手順

  • 「windowsキー+Rキー」で「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」を入力してEnterを押す
  • \HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\windowsNT\CurrentVersion\NetworkCards内にある数字のファイルを探し、普段使っているアダプタが入っているファイルを選ぶ
  • 「ServiceName」のインターフェイスIDをメモしておく。

インターフェイスIDの例:{1234567-890A-BCDE-FGHI-JKLMNOPQRSTU}

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaceの中に先ほどメモったインターフェイスIDが名前になっているフォルダがあるので、その中に「DWORDファイル」を作ります。↓DWORDファイルの作り方
  • 右クリックから「新規」>「DWORD(32ビット)値」を作成し、値を10進数で「1454」にします。

7.その他レジストリエディターで設定を変更する

レジストリエディターで「MTU」以外の項目を設定するためにDWORDファイルを5つ作ります。

作成するファイル名(DWORD)入力する値(10進数)
DefaultReceiveWindow260176
DefaultSendWindow260176
LargeBufferSize32768
MediumBufferSize6016
SmallBufferSize256
TransmitWorker32

設定の手順

下記のリンクからParameter.regというファイルをダウンロードしてダブルクリックで実行します。

GoogleDrive:こちらからダウンロード

この「.reg」ファイルは、実行するだけで上記のDWORDファイルを一度に作成できます。

ファイルの内容は下記の通りです。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters]
"DisableTaskOffload"=dword:00000001

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Service\AFD\Parameters]
"DefaultReceiveWindow"=dword:0003F850
"DefaultSendWindow"=dword:0003F850
"LargeBufferSize"=dword:00008000
"MediumBufferSize"=dword:00001780
"SmallBufferSize"=dword:00000100
"TransmitWorker"=dword:00000020
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インターネットのスピードを測ってみよう

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ゲームをするならpingに気を付けよう

FPSやMOBA、格ゲーなどのeSportsゲームでは、「〇〇Mbps」で表す回線速度よりも「〇ms」で表す応答速度(ping)が重要だったりします。pingが悪いと「敵がワープして見えたり」「自分が数秒前の状態に戻されたり」します。

Pingは値が低ければ低いほど快適です。

↓FPS・格ゲーを快適にプレイできるpingの目安

pingの値(ms/ミリ秒)快適具合
~5ms非常に快適
5ms~20msまずまず快適
20ms~50ms不安定、快適とは言えない
50ms~かなり不安定、キャラがワープし始める

Ping値が少しでも改善されたでしょうか?

ネット環境で悩んでいる友達にもぜひ教えてあげてください。(一番下のボタンからシェアできます。)

速度が改善しなかった人へ

速度が改善しなかった方は、下記のような問題を抱えている可能性があります。

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  • 使用している機器の性能が悪い(LANケーブル・ルーター・PCなど)

特に光回線に問題を抱えている人が多い印象があります。フレッツ光など大手の回線は利用者が多く混み合っているので一度見直してみると良いかもしれません。

【参考記事】FPSプレイヤーにおすすめの光回線

【プロも使用】FPSプレイヤーにおすすめのPing値が低い光回線2選
FPSプレイヤーにおすすめのPing値が低く低遅延な光回線を紹介しています。あなたがどの光回線を選べば良いのかこの記事で解決できます。
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